2016年7月第4週 週間シナリオ ドル円の戻りは110円が限界。107円が現実的なレベル
ドル円の戻りはどこまでか。戻っても110円が限界である。
図に書いてあるように、107円をメドとして少額ずつショートを構築していく。
トレンド転換すると損失は大きくなるが、それは可能性が低いのと、介入などない限り一気に上昇するとは考えにくい。
EURAUDの日足
ここ2か月以上続いた下落もそろそろ調整が入ってもいいのではないかと思う。
月足でのレンジ下限にも迫ってきているので、反転上昇が見込めるのではないだろうか。
レンジ下限にロスカットラインを置いて長期口座でのロング構築していく。
AUDCADの日足
mission 001が出現しそうで下落が見込める。
ロスカットを直近高値においてショートを構築していく。
最後にポンド円
ポンドは長期スパン的に下落が避けられない。
ポンド円も下落するであろうが、ドル円の戻りがどこまで上昇するかがカギを握っている。
逆にポンド円が主導となって下落するのであればドル円も軟調になることが考えられる。
ポンドもすこしずつショートを構築していく。
トルコでクーデターがあり、週末あけのマーケットはリスクオフに窓をあけるのかもしれない。
そうした場合は、窓埋めを待ってエントリーするのがいいのかもしれない。